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転機

10年以上続いた単身赴任を強制終了させることにした。
つまり、転職を決めた。

動機は、これまでの10年以上の単身赴任に加え、定年までこれまでよりも長期間の単身赴任が続く公算が高いためだ。
現職に不満は多々あるが、いずれも単身赴任でなかったら耐えられた。

自分の年齢で内定をいただけるだけでも幸運だ。
しかも地元で、これまでのスキルを活かせ、収入も増える。
尤も現職を続けながら、足掛け4年もチャンスを待ったが。

ただ、現職ではお客様のITインフラを整備することが自分の仕事だったが、自分の代で随分停滞させてしまったとの悔恨も残る。
もう少し最先端の技術でよりお客様ニーズに応えられなかったのか。
その意味で、自分が去り代替わりすることでお客様のITインフラはよりよい方向に進むだろう。

単身赴任を決断した頃の日記を見返すと、当時の状況を追体験して辛い。
当時悲壮な覚悟で単身赴任に臨んだはずなのに、結局何も成し遂げられなかった。
さらに子育ての大事な期間に家を留守にし、家族に今更何をしに帰ってきたの?と言われても仕方がない。
この代償として得たものは何?

しかし思いの外、家族は私が帰ることをよろこんでくれた。
妻は「どんな決断でも頑張って」と、娘は「良かっね、おめでとう」、無口な息子はニヤッと。
子どもたちが多感な時期に、ほぼ一人で育て上げたと言っていい妻には申し訳無さと感謝で一杯だ。
子どもたちも、父親に頼らずによくここまで成長してくれた。

今度こそ地元に根を下ろして、人生しっかりとを歩んでいく。
2022-01-13 22:50:48(Thu)
 

一人

今は時期が悪く気分もネガティブ気味。

父他界の前後から、自分はやはり一人だと思い知ったこと。

母は初期段階ではあるが認知症で、自分に何でも依存しようとする。
父他界後の処理は全てワンオペであるばかりか、母の邪魔を退けながら。
兄弟はいるが我関せず。まだ一人っ子だったほうが処理が楽だ。
妻も親とは折り合いが悪かったため、多くは求められない
ああ、それはおれが悪いのか。
父他界の事務処理、遺産整理、母の独り暮らしのフォロー体制確立、全部やらないとな。
単身赴任であることはきついが、これらはやるべき義務である以上仕方がない。

仕事では時期を同じくして自分のプロジェクトがピークを迎え、さらに客からは違う仕事も3件ばかり同時平行で要請された。
会社にはメンバー増員を繰り返し要請したものの、1ヶ月後にやっときたその要員は、プロジェクトを炎上させ、後始末が余計に増えただけ。でも彼の頑張りには感謝はしている。1ヶ月遅れで投入された要員に結果だけを求められない。

当然にプロジェクトは失敗した。
父の最終局面から事後処理まで会社を長期間休まねばならならず、その間プロジェクトは停滞した。停滞させたのは、自分不在時の準備を怠った自分の責任。
仕事は結果が全て。
責任者である自分が全て悪い。

ただ、他人が同じ状況だったらどうだろう。
余裕で対処するだろう。

プライベートも仕事も全てワンオペだが、そういう状況を作ったのも自分の業だし、自己責任。
そもそも他人ならそんなに苦しむ難易度や量でもない。

まあ、自分は一人なのだから仕方がない。
協力者を望むのは身勝手なこと。
やらねばならないことをやらねばならないだけだ。
これも仕方がない。
2020-12-12 09:46:11(Sat)
 

おやすみ

以下、自分の記憶に刻むための個人的な日記です。
縁起のいい話ではないので、追記にします。

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2020-11-17 22:45:27(Tue)
 

選択

以下、自分の記憶に刻むための日記です。
縁起のいい話ではないので、追記にします。

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2020-11-15 17:50:53(Sun)
 

鼻持ちならない話

鼻持ちならない自慢話です。

お客さまの部長に、
つばめのチームは当社基幹業務に大いに貢献していて(貴重な人材)、との言葉をいただきました。
先方の会社の中でちょっとした出来事があって、自分のチームが引き合いに出された時でした。

()の部分がなければ、まぁありきたりな社交辞令と言えますが、わざわざ()の部分が追記されていることで、社交辞令だけじゃなさそうかな、と天狗になってます。

良くも悪くも、表現の振れ幅が大きいお客さまではありますが。
そうはわかっていても、モチベーションは上がるものです。

自分は配下のメンバーをこのように鼓舞できているか。
最近は若いもんをなるべく(大げさ目にでも)褒めることを心掛けていますが・・。

昔ながらの叱咤ばかりでは、なかなか人は動きませんもんね。自分もですけど。


ところで、残念なことにお客さまからある程度の信頼は得ても、それだけでは自社での評価は上がりません。
信頼を利益に結びつける強かさ、狡猾さが必要です。
2020-08-05 23:33:16(Wed)
 
プロフィール

つばめとそら

Author:つばめとそら
うつ状態のときもあるさ
日々の気持ちをつづっていきます。
(o^-')b

【私の治療歴】
■投薬治療
 2008年6月~2013年5月
 
■心理療法
 来談者中心療法によるカウンセリング
 認知療法
 マインドフルネス
 森田療法

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